
相談者:女性/32歳/英文事務(派遣)
英語が得意なことや留学経験を理由に、国内でもその強みを活かし「英語を活用した仕事に就きたい」とご相談にいらっしゃる方は、弊社にとても多くいらっしゃいます。
そのようなお仕事に応募する際、履歴書・職務経歴書と一緒に英文レジュメ(英語職務経歴書)を求められることが多いのですが、実は英文レジュメ作成にはいろいろなコツがあるのです。
英文レジュメ作成について細かい形式のテクニックもあるのですが、実は最も気を付けていただきたい点があります。
それは、『日本語の職務経歴書も丁寧に!』です。
英語の使用頻度の高い会社でお仕事をされていた方や海外での就業経験が多い方は、日本語の職務経歴書を非常に簡素化して作成されていることが多く、特に下記のような抜け漏れが多く見受けられます。
●英文レジュメでは職務経歴欄に役職名の記載があるのに、日本語の職務経歴書では記載がない。
●同様に、日本語の職務経歴書には業務の詳細な記載がない。
外資系企業で英語を使用するお仕事の場合は、面接予定の方が外国人の場合がありますが、人事やエージェントの窓口は日本人であることが多くございます。
書類を確認する方が日本人スタッフ・外国人スタッフ関係なく、どなたが確認しても「ご自身が何をしてきて、何を得意としているか。ご自身がどのような人材なのか」をきちんとアピールできるような書類を作成しましょう。
また、履歴書・職務経歴書・英文レジュメ、それぞれに記載された「就業期間」がズレているケースも多くあります。
その点につきましても、記載する内容が統一されているのか、引き続き注意してみてください。
英文レジュメ自体の作成方法については、別のコラムでもう少し詳しくご説明します。
お楽しみに!
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