未経験から経理事務職として働く!必要な事前準備とは?

更新日:1月28日


ビジネスウーマン

日々働いていると、「このままで良いのか」という思いがよぎることもあると思います。また、転職回数を重ねると、腰を据えて働きたい、専門職として長期的に活躍したいと考えるようになる方も多いのではないでしょうか?


有利なスキル・経験を身に付けておけば、転職がうまくいく可能性はぐっと高まるでしょう。

世の中には多くの専門職があり、会社内でも専門職は存在します。


経理事務はその中でも知名度の高い専門職です。

未経験でも求人に応募できるのでしょうか?

経理職について役割から必要とされるスキルまで、詳しく解説します。


未経験からの経理知識:経理の役割とは?


経理の役割は、会社のお金の出入りを計算し経営を支えること。

会社にとって重要なポジションです。

事業会社である以上、経理は欠かせない部署となります。

つまり、経理の経験・スキルを積んでいくと、どの会社でも共通して活躍できる。

経理の魅力のひとつです。


「専門職」というイメージが強い経理事務。

チャレンジしてみたいけれど、未経験の自分には難しいのでは?と考える方もいるかもしれません。


実は未経験でも転職に成功し、派遣先で活躍されている方も多いのが経理事務という職種でもあります。

まずは経理事務の基本的な業務内容を把握しておくことが大切です。

また、未経験で転職を目指す際にプラスとなる資格を取得することも有効な手段となります。

経理事務の業務内容とは?


まず気になるのは、業務内容ではないでしょうか。

なんとなくイメージはあるけれども、実際はどんなことをしているのか、意外と外部からはわからないものです。

経理事務には、大きく分けると4種の業務内容があります。


◆日常経理

  • 現金・預金の出納や取引の入力

  • 請求書の発行・作成

  • 経費精算

  • 入金確認

  • 支払い業務 等


◆月次業務

  • 試算表の作成

  • 資産台帳の管理

  • 給与計算

  • 源泉所得税や住民税の支払い 等


◆年次業務

  • 決算書の作成

  • 各種税金の申告や納税

  • 年末調整 等


◆その他

  • 賞与計算

  • 資金繰り表の作成 等


色々あげましたが、会社の規模によって、経理事務の業務の範囲は異なることに注意してください。

例えば大手企業の場合は、扱う金額が大きいこともあり、経理の業務は分担されていることがほとんどです。

一方、中小企業の場合は、経理全体の業務を任されることが多くなっています。

幅広い業務に携われる傾向にあると言えるでしょう。


未経験からの経理事務への転職で有利になるスキル・経験・資格


求職者の中には、40代未経験で転職し活躍されている方などもいます。

もちろん、全員が簡単に転職できるというわけではありません。

経理経験がない場合、ものをいうのは他の経験、そして資格、スキルです。

そこで、経理事務に転職するために有利なスキルや経験・資格をご紹介します。


まずは、資格を見ていきましょう。


◆日商簿記検定

経理業務に関連する中で、最も有名な資格です。

簿記は初級から1級まであり、1級は会計のスペシャリストと言われます。

書類や面接で効力を発揮するのは2級以上です。

受験資格はなく、年に2~3回行われているので受験しやすい検定というのもポイント。

経理の求人には、簿記2級以上が条件となるものが多くあります。

未経験でも、簿記を取得していれば採用に有利となるでしょう。

◆経理・財務スキル検定(FASS検定)

経理・財務スキル検定(FASS検定)は、日本CFO協会によって実施されている検定です。

合格・不合格はない試験であり、A~Eのレベル分けで判定される特徴があります。

2005年に誕生した検定なので、日商簿記ほど歴史あるとそこまで古いわけではありませんが、採用において高く評価されています。

経理職に転職する前に、A判定を受けられれば理想的でしょう。


◆給与計算実務能力検定

経理の業務には給与計算が含まれることもあります。

一般財団法人 職業技能振興会と一般社団法人 実務能力開発支援協会が実施している検定で1級と2級があります。

1級は税務や労働法にも通じている証明になります。

一般的にあまり有名な検定ではありませんが、基本的な能力・知識があることを証明できる資格です。


次に、スキル・経験について見ていきましょう。

経理業務は未経験であっても、オフィススキルをアピールすることで採用につながる可能性があります。


◆PCスキル

経理業務を行なう上でPCスキルは必須と言えます。

会計ソフトの入力がメインとはなりますが、Excelを使って数字の報告をまとめることもあり、基本的な表計算などのスキルが求められます。


◆数字に強い

経理は非常に細かい数字を扱う業務であり、ミスが大きな損失を出してしまうこともありえます。

計算が得意な人や注意深く正確性を持って仕事ができる人が求められます。

丁寧さがカギとなります。


◆コミュニケーション能力

経理と言えば黙々と作業する職種だと思われる方も多いのではないでしょうか?

実際は交通費などの経費精算など他部署とのやり取りも発生します。

基本的なコミュニケーション能力が必要です。

円滑に交流できる人は重宝されます。

◆営業事務やアシスタント経験

営業事務やアシスタント経験も重要なアピール材料となります。

これらの職種でも経費精算や請求書の作成・発行の業務を担当することが多いです。

経理に近い業務として捉えられるので有利になります。


経験やスキル、資格について説明してきましたが、やはり中でも一番のアピールポイントとなるのは簿記検定です。

経理・財務の基本知識を持つ証明になり、転職活動の実績になる資格です。

これから経理事務に挑戦したい方は勉強を始めてみてはいかがでしょうか。


また、もうひとつは経理に限らず必要なスキルですが、経理に携わるにあたってはとくに重要なことをあげておきます。


◆守秘義務能力

冒頭で述べたように、経理は会社にとって欠かせないセクションです。

仕事の都合上、会社のさまざまな情報に触れることになります。

会社がどれほど利益を出しているのか、取引先との取引の内部情報のほか、自社の財務状況や予実管理、労務にもタッチする場合は社員の給与や賞与を知る可能性があります。

また、時には莫大なお金について仕事をすることもあり得るでしょう。

とても重要な情報であり、コンフィデンシャルなものです。

会社の利益にも関わる情報であり、株式公開をしている企業で働く場合はとくに、こういった情報の漏洩は大問題となります。


経理で扱う情報は取り扱いには注意しなければなりません。

経理にとって「守秘義務を守れる」ことは必須条件とも言えるでしょう。


未経験でも応募できる経理の求人内容


未経験から経理職に転職するとなると、時給や年収がどうなるのか、気になるところです。


実際にREX派遣で扱っている求人を見てみましょう。

一般的に未経験の場合、派遣社員の時給は1,500円~1,600円が多いです。

正社員の場合の年収は2350万円程でしょう。


経験を積んでいけば、年収400万~450万円以上という求人にも手が届くようになります。

営業職のように年収がハネ上がることは少ないですが、専門職として徐々に待遇が上がっていく点が魅力ですし、キャリアアップすれば思わぬ好条件になることもあり得ます。


未経験でもぜひ挑戦を!魅力的な経理事務職


会計ソフトが進歩し、AIによる自動化も進んでいる現代ですが、経理の仕事が完全になくなることは、まだしばらく先でしょう。

今からスキルを積むことで、将来に備えられる専門性が身につくかもしれません。

そんな経理事務職への転職を、これから長期的なキャリアを築いていきたい方、専門的なスキルを身に付け活躍をしていきたい方は、考えてみてはいかがでしょうか。


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