会計事務所の「税理士補助」の特徴とは?

更新日:2月17日

会計事務所での税理士補助業務は、簿記の資格を持っている、経理の経験者といった方におすすめの業務です。


会計事務所の「税理士補助」とは、事業会社の経理や営業事務などで働く方には、耳慣れないポジションかもしれません。

どういった仕事なのでしょうか。

実は、経理の経験や知識を活かすことができ、専門的なスキルを持っている方、これからスキルを伸ばしたい方にぴったりなお仕事なのです。


今回は具体的な業務内容やメリット、繁忙期の需要について解説します。


税理士補助とは会計事務所で税理士の補助を行う仕事


税理士という職業は国家資格であり、税務申告などの「独占業務」を行うことが可能です。しかし規模が大きくなれば、とても税理士ひとりで全ての業務は行えません。

そのため、さまざまな業務を補助する税理士補助というポジションが必要になります。

未経験、経理からの転職、パートなど、さまざまな人が税理法人や会計事務所で働いています。


会計事務所とはどんなところ?


会社勤務をしているとなかなか関わることはありませんが、会計事務所は日本全国で数多く開業しています。


会計事務所のほか、税理士事務所、税理士法人などの名称がありますが、ネーミングの差や設立要件が異なるだけなので、ほぼ同じととらえて差支えありません。


会計事務所は税理士が所長となり、企業や団体、病院などの法人、個人に対して会計や税務のサービスを行っています。


人数の少ない企業はなかなか経理まで手がまわらないことが多いものです。

それゆえに、会計事務所が経理業務を代行します。

税務申告まで一括してフォローできることが強みです。


企業規模が大きくなると、自社に経理部署を備えて決算を行います。

しかし税務申告には専門的な観点、プロからのアドバイスが必要なため、会計事務所に税務顧問を依頼しているケースがほとんどです。


事業会社における経理と、会計事務所の業務内容には大きな違いはありません。

しかし、事業会社が自社や連結子会社の決算のみをまとめるのとは異なり、複数のクライアントの経理や税務を行います。

会計事務所で行う税理士補助の仕事内容とは


会計事務所では、クライアントの経理と税務業務を担います。


このうち、税務に関しては税理士の仕事であり、独占業務です。

最終的な確認のサインは税理士しか行えません。

税理士補助の仕事は、税務をのぞいた経理の仕事がメインになります。


  • クライアントより預かった領収書の確認(チェック)

  • 会計ソフトへの伝票入力作業

  • 資料のファイリング

  • 月次・年次決算補助

  • クライアントへの問い合わせ/クライアントからの質問対応


事業会社で経理の経験があれば、すぐに活躍できる業務です。

伝票入力にとどまらず、勘定元帳を作成するケースもあります。

また、総務業務を代行している場合は社会保険の手続きや勤怠管理、給与の計算などが業務に含まれる場合もありますので、勤務条件を確認しておきましょう。


クライアント対応が初めての方は不安に思うかもしれませんが、社内のさまざまな部署からの問い合わせに対応する経験があれば大丈夫です。


さらに、スキルアップが望める業務もあります。


  • 税務申告書の作成補助

  • 小規模クライアントの決算主担当


難しそう、と感じても大丈夫です。会計事務所は、税理士や税理士の勉強をしている専門家が多い環境。わからないところはすぐに確認することができるので心強いですよね。


現在のスキルを活かし、さらに成長したい方にはぴったりの職場です。


経理が会計事務所へ転職するメリットはこちらから


会計事務所で税理士補助勤務することのメリット


会計事務所で税理士補助として勤務することには、さまざまなメリットがあります。特に2つの大きなメリットが挙げられるでしょう。


税理士補助は家庭と仕事の両立がしやすい


派遣で税理士事務所に勤務すれば、仕事と家庭の両立がしやすくなります。

繁忙期であっても、早出や残業の免除に理解を得やすくなるからです。


派遣社員の業務は外回りなどの巡回業務がほとんどありません。

税理士事務所内でのオフィスワークメインとなります。

例えば書類作成補助や仕訳のデータ入力、電話応対や受付対応など、補助的業務が主な仕事です。

また、条件に合った税理事務所を選び、さらに家庭の事情などをあらかじめ伝えておくことが可能です。

税理士事務所の求人が豊富な派遣会社ならば、きっと条件に合うところが見つけられるでしょう。

家庭との両立を目指す主婦や、経理経験者や税理士事務所での経験や知識を生かしたい場合は派遣社員として税理士補助業務に携わることで、ワークライフバランスを保ちながら勤務することが可能です。


税理士を目指す人は実務経験が積める


税理士資格を取るには試験合格をする必要があります。

しかし、すぐ税理士にはなれません。

2年間の実務経験が必要です。

会計事務所で税理士補助として勤務すればば実務経験として認められます。

科目合格後、税理士としてスタートを切る手助けとなるでしょう。

また、外側から見ているだけではわからない、会計事務所の雰囲気・仕事の様子を見ることができるのもメリットです。

税理士になりたいという人には、税理士補助の業務は特におすすめでしょう。


高時給の求人が多数!猫の手も借りたい年末調整・確定申告について


年末調整が行われる12月を皮切りに、会計事務所は繁忙期に入ります。

この時期は「猫の手も借りたい」ほど、人手を欲しています。


求人の数もぐっと増え、経験者の場合は時給も高くなります。

ただ、未経験の人にもチャンスはあります。

初歩的な業務の手伝いから会計事務所での仕事を覚えることができますので、専門性を身につけていきたい方は、この時期を狙って仕事を探していくと良いでしょう。


1~3月に入ると、個人事業主の確定申告時期となり、さらに忙しくなってきます。

派遣会社は多くの案件を保有しているケースがあるので、まずは相談してみることをおすすめします。


もしかしたら、自宅近くで良い会計事務所の求人に巡り合えるかもしれませんよ。



税理士補助として会計事務所・税理士法人で働くには?


メリットがあるのはわかっても、会計事務所や税理士法人は「ハードルが高くて就職するのが難しい」といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるでしょう。


確かに、ポジションによっては、税理士などの資格を持っている人を募集している求人もあります。

しかし、会計事務所で求めているのは有資格者だけではありません。


業務の内容によって求めるスキルは異なります。

例えば正確な計算ができる、入力が早い、コミュニケーションスキルが高いなどのスキルが必要とされている場合もあるのです。

条件と自分の強みがわかれば、あなたに合った求人が見つかるでしょう。

気になった求人があった、働いてみたいけど自分でも就業可能なのか心配、そんな方はまずREX派遣にご連絡ください。

ご希望に沿える結果となるよう、キャリアアドバイザーが尽力いたします。



求人応募はまず一歩を踏み出すことが最重要です。

ぜひ、積極的に応募してみましょう。